はなうみ苑
(軽費老人ホーム)
はなうみ苑ギャラリー
はなうみ苑の概要
「はなうみ苑」とは
60歳以上の、自立した元気な方のため施設(ケアハウス)です。私たちは「住むところ、食事、お風呂」を提供し、それ以外は皆さまでご自由に過ごしていただけます。
  • お車での外出、仕事への通勤、旅行(外泊)も可能です。外出は職員へ口頭でお知らせください。外泊は届け出が必要です。        
  • ご家族の宿泊も可能です。
職員による介護はありません
はなうみ苑は介護施設ではありません。日常生活のお手伝いはいたしますが、介護サービスは提供していません。寮のようなイメージです。
  • 職員は24時間、常駐していますが、夜間、土日祝日は宿直職員のみの勤務です。
  • 緊急時の対応は行いますが、救急車の要請が中心です。
対応できないところ
  • 夜間、土日祝日は、宿直職員のみの勤務のため、緊急時など、ご家族様にご対応をお願いするケースもあります。
  • 受診なども職員はおこないません。
  • 日常の消耗品補充、洗濯などは、ご本人がでできなければご家族様にご対応していただく必要があります。
利用料金
料金計算
利用料金は入居される方の前年の収入額に基づいて決定します。
・前年の収入がわかる書類(確定申告書、年金証書、通帳コピー、課税証明書など)をご提出ください。(毎年提出が必要です)
・税金の一部、社会保険料、医療費、介護保険サービスの自己負担分などは控除対象となります。
初期費用
敷金・礼金は不要です。
・退去の際は、10万円をお預かりし、原状復帰のための費用として使用します。具体的には畳、襖、障子の交換や、清掃業者による清掃などを含みます。

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はなうみ苑利用料.pdf

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はなうみ苑 入居者の状況

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入居期間
自分で食事が摂れる限り、入居可能です。

2

入居者の年齢
最高齢は103歳、次が100歳です。平均年齢は85歳です。

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退去理由
おおむね要介護3程度で退去していただきます。立つこと・座ること、歩行などふだんの動作ができにくくなったり、認知症症状の進行などが原因です。排泄や食事摂取が困難になった場合も退去の対象となります。

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介護が必要になった場合
在宅サービスの導入が可能です。法人内に居宅支援事業所、通所介護(デイサービス)、訪問介護(ヘルパー)、訪問看護があり、他の法人のサービスも利用可能です。
お食事のご案内
広く明るい食堂で、朝昼晩、バイキング形式のお食事をお楽しみいただけます。配膳サービスも実施しています。
食事は手作りで、その場で調理され、月1回以上の食のイベントも開催しています。
ゆったりとしたお風呂
大浴場があり、ゆったりとくつろげる広々とした空間があります。
また、各階にユニットバスが設置されており、プライベートな入浴も可能です
入浴時間は13:00~21:00の間で自由にご利用いただけます。
居室について
一人部屋:38部屋
プライバシーを重視した個室です。
現在の空き状況:0部屋(入居待機5名)
二人部屋:6部屋
ご夫婦での入居も可能です。
現在の空き状況:0部屋(入居待機0名)
今日のトピックス
1月21日 今日は八宝菜でした。ご飯に乗せて中華丼にされる方も多かったです。職員食も同じメニューをいただいております。美味しかったです。
よくある質問
1.料金について
料金について教えてください。
利用料は、入られる方の前年の収入によって決まります。ほとんどの方は年金のみだと思いますが、不動産を処分したお金、贈与を受けるなど一時的な収入も計上していただきますので、利用料が上がることがあります。
二人部屋の料金についても教えてください。
二人部屋の利用料は、入居されるお二人の収入を合計して2で割った金額によって決まります。
収入から控除されるものはありますか?
税金のうち、所得税、住民税、相続税、贈与税は控除されます。固定資産税は控除されません。また介護保険料などの社会保険料、前年の医療費・医薬品費や介護保険サービスの自己負担部分なども控除されます。くわしくはお尋ねください。
角部屋、階のちがいなどで料金に差はありますか?
入居料は、収入によってのみ決まります。階のちがい等では料金は変わりません。ただし、4階の二人部屋(2部屋)は、浴室がついており、2,000円プラスされます。ご了承ください。
利用料の中には食費や光熱水費は入っていますか?
食費は利用料の中に入っています。光熱水費は、ご自分のお部屋で使われた分だけ請求させていただきます。部屋には電気・水道のメーターがあり、使用量がわかるようになっています。使用量によりますが、料金表の金額におおむね1万円程度を足した金額を目安としてお考えください。
収入はどうやって証明しますか?
年金は、毎年、前年の年金額が通知されますので、それをご提出いただきます。書類がない場合は、市役所等で課税証明を取っていただいたり、通帳のコピーを提出していただくなどをお願いしています。確定申告をされるかたは、申告書類の控えをご提出ください。
収入は一度証明したらよいですか?
いいえ、毎年提出していただく必要があります。毎年、2月20日ごろまでに提出をお願いしています。
敷金・礼金はありますか?
ありません。そのかわり、退去が決まったときに、原状復帰費用として10万円をお預かりします。原状復帰後、精算し、あまったお金はお返しします。
2.食事について
施設の食事はどのようなものですか?
厨房職員による手作りです。その場で調理して提供していますので、安心で安全なお食事をおいしく召し上がっていただけます。
食事はどこで作っていますか?
苑内で調理しています。オープンキッチンですので、作っている様子をいつでも見ていただくことができます。「今日はちょっと塩辛かったよ」「今日は肉が軟らかくておいしかった」など、厨房の職員にじかに伝えていただくことができます。厨房職員も励みになりますので、率直なご意見をぜひお聞かせください。
食事に関する特別なイベントはありますか?
月に1回以上、食に関するイベントを開催しています。正月なら「お節料理」、4月だと「花見弁当」、夏は「BBQ」、9月の「交流会(敬老会)献立」、12月の「クリスマス料理」など、いろいろなごちそうが登場します。行事ではビールなどアルコールも提供します。
食事に対する配慮はありますか?
アレルギー除去食には対応しています。食事を刻んだり、トロミをつけたりといったことはいたしません。鶏の唐揚げなど、大きな塊で出てきます。糖尿病食、腎臓病食などもやっていません。
3.外出・外泊・家族の宿泊について
外出や外泊はできますか?
はい。ご自由に出ていただくことができます。出掛ける前に、事務所の職員に一言お伝えください。外出先に関する制限は特にありません。外泊の場合は、「外泊届」を提出していただければ可能です。
外出する手段はありますか?
バス停が施設から200mのところにあります。タクシーはご自分で呼ぶことができます。平日の午前中には、近隣へは無料の電動カートを利用した外出が可能です。電動カートで大きな通りまで出ると、循環バスが回っていますので、便利にお使いいただけます。自家用車も置けます(駐車場代を徴収します)。自転車、バイクなども置いていただくことができます(駐輪代はいただきません)。
家族が泊まりに来ることはできますか?
事前にご相談ください。苑には貸し出し用の寝具はありませんので、ご自身でご用意ください。お食事の提供も可能ですので、はなうみ苑のごちそうをぜひご一緒に召し上がってください。
4.退去について
施設には、何歳までいることができますか?
年齢による制限はありません。ご自身で食堂まで時間通りに歩いて降り、自分で食事が摂れる場合は、ずっとご利用いただけます。現在、最高齢は103歳の方です。ADL(基本的日常生活動作)が低下し、認知症が進行するなどした場合には、退去をお願いする場合があります。
退去の基準は何ですか?
おおむね要介護3以上で退去をお願いするようになります。だいたい、以下の状態になった場合が基準となります:
  • 食堂まで定時に自分で歩いて降りて来られない……お身体が原因か、あるいは認知症が原因かなど、理由は様々です。
  • 自分で排泄の処理ができなくなる
  • 食事が自分で摂れなくなる
退去の基準に達したら、すぐに出ないといけませんか?
これまでに期限を切って退去していただいたことはありません。次の行き先については、責任を持って真摯に対応いたします。
社会福祉法人みずうみには、系列に「うぐいす苑」など特別養護老人ホームがありますが、はなうみ苑を退去しなければならなくなったときに、それらの施設に優先的に入ることはできますか?
特別養護老人ホームなどの施設は、系列であっても、介護保険制度上のきまりなどによりお受けできない場合があります。また定員以上の人を受け入れることもできませんので、「必ず入所できる」とお約束はできません。ご理解ください。
5.介護サービスの利用について
介護が必要になった場合、どうなりますか?
在宅サービスを利用することが可能です。当法人内には以下のサービスがあります:
  • 居宅支援事業所
  • 通所介護(デイサービス)
  • 訪問介護(ヘルパー)
  • 訪問看護
これらのサービスを利用しながら、はなうみ苑で長く生活していただくことができます。しかし、常時見守りや介護が必要な状態になるなど、在宅サービスだけで生活できなくなれば、退去のご案内をさせていただきます。
これまでにお付き合いのあったケアマネジャーさんに来てもらったり、通っていたデイサービスに続けて通うことはできますか?
はい、大丈夫です。現在は、およそ30人の入居者のかたにケアマネジャーさんがついており、10人はみずうみ以外の居宅支援事業所です。デイサービスなどは、サービス事業者がはなうみ苑まで来ていただけるのであれば、ご利用いただくことができます。
6.その他
苑では、みんなで一緒に活動することはありますか?
散歩、フラワーアレンジメント、短歌、俳句、畑作業、読書会など、さまざまな活動を楽しむことができます。フラワーアレンジメントなどは実費をいただくことがあります。自由参加ですので、都合がつくときに、あるいは出たいときに出ていただければよいです。その他、皆さまでやりたいことがあればぜひご提案ください。フラワーアレンジメントは入居を希望されていたかたからの、短歌、俳句は実際の入居者やボランティアのかたからの提案でした。
職員は施設にいつもいますか?
夜間や土日祝日は宿直職員のみの勤務です。ナースコールなど緊急の対応はいたしますが、救急車に同乗することはできない場合があり、ご家族やご本人に対応していただく必要があります。
日用品などは施設で買うことができますか?
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、洗剤などの消耗品は、施設に買い置きなどはありません。電動カートでご自分で買い物に出られるかたがたくさんいらっしゃいますので、ぜひご利用ください。
お問い合わせ
電話
0852-27-5100
FAX
0852-27-5105
Webサイト
見学も随時受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。体力面等でのレベル低下で生活面に支障が生じた場合も、法人内の支援センター職員が相談に応じ、今後の生活をサポートいたします。
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